フォローアップミルクはいつから必要?
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詳しくはページ下部をご覧ください。
この記事では、フォローアップミルクの重要性について詳しくご紹介します。
まずは3分でわかるフォローアップミルクのよくあるご質問にお答えします。
フォローアップミルクはなぜ必要なの?
赤ちゃんのすこやかな発育と鉄不足の予防のために重要です。(牛乳の70倍以上の鉄が含まれます)
詳しくは「フォローアップミルクが必要な理由」をご確認ください。
フォローアップミルクはいつから飲ませられますか?
1歳以降で3回食をしっかりと食べられるようになっていたら、つよいこに切り替えることができます。
詳しくは「フォローアップミルクはいつから?」をご確認ください。
いつまで飲ませられるの?
3歳まで(特に1歳代)
詳しくは「フォローアップミルクはいつから?」をご確認ください。
目次
フォローアップミルクはどんな赤ちゃんに必要?
そもそもフォローアップミルクは本当に必要なの?
一言でいうと
「離乳食のスタートが遅れたり、離乳食が進まない赤ちゃん」あるいは「鉄が多い食材を食べるのが苦手な赤ちゃん」
で
「ミルクをまったく飲まない赤ちゃん」
このような赤ちゃんには
フォローアップミルクが必要です。
遅れたり、進まない、苦手、と書きましたが、あまり気にしすぎないでください。
離乳食の進みかた、好き嫌いは赤ちゃんそれぞれで、個性があります。
進まない、食べないからといって無理をさせないで、赤ちゃんのペースで進めてくださいね。
どうしてもうまくいかないと感じたときは、ママやパパだけで悩まず、かかりつけの先生に相談してください。
フォローアップミルクが必要な理由
フォローアップミルクは鉄を多く含むからです。
鉄は赤ちゃんの健康維持と発育に大切な栄養素です。
1歳未満のお子様の場合、母乳に含まれる鉄は赤ちゃんにとても吸収されやすいですが、母乳に含まれる鉄の量は少なく、生後6か月以降の赤ちゃんにとってはじゅうぶんな鉄の供給源にはなりにくいです。離乳食からしっかりと鉄をとりましょう。どうしても離乳食から鉄がとれない場合は、生後9か月から1歳までは「すこやかM1」などの育児用ミルク(乳児用調製粉乳)を活用するもの1つの選択肢です。
1歳以降で3回食をしっかりと食べられるようになっていたら、「つよいこ」などのフォローアップミルクをあげるのもひとつの方法です。
フォローアップミルクは0か月から使えるミルクよりも多くの鉄が含まれ、つよいこはすこやかM1の約1.9倍、牛乳の70倍以上もの鉄が含まれます。牛乳を加えてつくる離乳食や幼児食の場合、牛乳をフォローアップミルクにかえれば鉄の量が格段に増えます。
離乳中期になると離乳食の食材として牛乳をつかうことができますが、牛乳のかわりに乳児用調製乳を使うことで鉄の量を増やすことができます。たとえば、すこやかM1には牛乳の約40倍の鉄が含まれています。
フォローアップミルクはいつから?
フォローアップミルクの使用開始時期は、商品によって異なります。
1歳以降で3回食をしっかりと食べられるようになっていたら、乳児用調製乳から「つよいこ」に切り替えることができます。

フォローアップミルクはいつまで?
3歳までと書いてありますが、とくに鉄の多い食品が苦手なお子様は少なくとも1歳半くらいまでは使っていただきたいです。
フォローアップミルクは必要ないでしょう?
鉄はお子様の健康維持と発育にとても大切な栄養素です。
でも鉄は日本だけでなく、世界の多くの国で、大人も子供も不足している栄養素。
アメリカでは1940年代から国民の健康維持のために、すべての小麦粉に鉄を添加することが法律で義務付けられています。アメリカの小麦粉のような取組は他の国でも行われていて、日ごろの食生活にとりいれやすい食品に鉄を添加することを義務付けている国が世界には30か国以上あります。
鉄はそれだけ健康維持に大切な栄養、ということですね。
アメリカの小児科学会はフォローアップミルクを「不要」としていますが、アメリカのお子様は小麦粉から鉄をとれるので鉄不足の心配は少ないのかもしれません。
赤ちゃんは鉄が不足するの?
赤ちゃんがおなかの中にいる時に、生後6か月頃までに必要な鉄を、ママからもらって生まれてきます。鉄は少しずつからだから出ていってしまい、減っていくので、6か月頃からは離乳食などから鉄をおぎなうことが必要です。
卵、赤身のお肉、ほうれん草などの食品には鉄が多く含まれますので、食べられるようになったら離乳食のメニューに加えるようにしてください。でも鉄を多く含む食品をあまり食べられないと、鉄不足になる可能性が高まります。
メーカーだからフォローアップミルクをすすめているのでしょう?
鉄を多く含む食品をじゅうぶんにとれるお子様には必要ないと思います。
でも、じゅうぶんに鉄をとれているお子様は、全体の約1割しかいないようです。またこの1割の中にはフォローアップミルクを飲んでいるお子様も含まれますので、離乳食やお食事だけからじゅうぶんに鉄がとれているお子様はとても少ないことになります。
お子様には、卵、赤身のお肉、ほうれん草など鉄を多く含む食品を離乳食やお食事に使って、離乳食からじゅうぶんに鉄をとれるようにしていただきたいと思っています。
もし離乳食からじゅうぶんに鉄がとれないと思ったら、ミルクやフォローアップミルクをお使いになることをご提案いたします。
ミルクの鉄は吸収されにくい?
ミルクに含まれている鉄は「無機鉄」という鉄で、からだに吸収されにくい鉄です。吸収率は10%台。なので、その吸収率を考えて多めに入っています。
母乳の鉄は赤ちゃんのからだに吸収されやすい「有機鉄」という鉄です。吸収率は40〜50%。でも量がとても少なく、日本人の食事摂取基準に書かれている生後9か月以降のお子様に必要な鉄の量を満たすには、離乳食から積極的に鉄をとる必要があります。
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フォローアップミルクのよくあるご質問
ミルクを飲まないけど、どうしたら良い?
牛乳を使う離乳食、お食事やおやつを作るときに、牛乳のかわりに使ってみてください。
お料理にはどのように加えれば良い?
お料理に粉のまま加えても大丈夫ですが、カレーやシチューなどのように、とろみがつよいお料理に加えるときは、粉のままだとダマになることがあるので、あらかじめお湯やお水で溶かして入れたほうが良いです。
フォローアップミルクの料理活用方法
・ヨーグルトに加える
プレーンヨーグルト40gあたり、小さじ1杯くらい、粉のまま加えて混ぜる。量はお好みで。粉のつぶつぶが気になる場合は、粉ミルクを少量の水で溶かして加えても良いです
・納豆に加える
納豆にミルク!? でも、美味しい。納豆に小さじ1~2杯のミルクをかけてかき混ぜる
・牛乳(40ml)のかわりに使う
つよいこ缶付属スプーン1杯(5.6g)をお水かお湯で溶かす
・おみそ汁に加える
おみそを溶き入れるときに一緒に加える
おみそ汁1杯あたり小さじすりきり1杯くらい。お好みの量で
・ひき肉料理に使う
ひき肉100gあたり付属スプーン1杯をめやすにねりこむ
(ご参考)
計量スプーン別のつよいこの量と
充足率(1~2歳 男児・女児 食事摂取基準2020年 推奨量4.5mgに対して)
付属スプーン すりきり1杯=5.6g 鉄0.5mg(11%)
料理用大さじ すりきり1杯=約6g 鉄0.6mg(13%)
料理用小さじ すりきり1杯=約2g 鉄0.2mg(6%)
スティックタイプ1本(14g入り) 鉄1.3mg(29%)
お料理に入れてグツグツ煮ても大丈夫?
グツグツ煮ても鉄は減りませんので大丈夫です。ビタミンCなど熱に弱いビタミンは長い時間加熱すると少なくなったり、失われてしまいますので、フォローアップミルクに含まれるすべての栄養素をとりたい場合は、できるだけお料理の最後のタイミングで加えてください。
フォローアップミルクは、いつあげれば良いの?
フォローアップミルクはお食事(離乳食)と一緒にあげること、お食事(離乳食)のあとにあげること、おやつのときにあげることができます。
お食事(離乳食)と一緒にあげるとき、お食事(離乳食)とならべてテーブルにのせるとミルクばっかり飲んでお食事(離乳食)を食べないお子様もいます。この場合は、食後にあげるのも1つの方法です。
フォローアップミルクがあることに気づいているとお食事(離乳食)を食べないお子様もいます。この場合は、お食事(離乳食)のときではなく、おやつのときにあげるのも1つの方法です。

フォローアップミルクと一緒にとると良い食材は?
どのような食材と一緒にあげても良いのですが、フォローアップミルクに含まれる鉄、カルシウムと一緒にとると良い栄養素があります。これらを豊富に含む食材と一緒にとると良いでしょう。
・ビタミンC
鉄はビタミンCと一緒にとるのがおすすめ。ビタミンCはフォローアップミルクに含まれていますが、くだものや野菜と一緒にとると、さらにビタミンCがプラスになるので良いでしょう。
野菜やくだものに含まれる葉酸も、鉄とともにとることが大切な栄養素です。
フォローアップミルクにジュース類を加えるときは風味づけ程度に加えて
野菜ジュースは食塩無添加のものを選び、果汁入り野菜ジュース、果汁100%のジュースは糖分が多いので注意して。いずれも、風味づけ程度に加えてください。
ビタミンCを多く含む大人用の清涼飲料水がありますが、糖分の量が多い可能性が高いのでお子様にはあげないでください。
・ビタミンD
カルシウムは、ビタミンDと一緒にとるのがおすすめ。ビタミンDはフォローアップミルクにも含まれますが、お魚と一緒にとるとビタミンDがプラスになるので良いでしょう。
お魚を離乳食やお食事にメニューに取り入れてください。
ビタミンDはきのこ類にも含まれます。
生後9か月以降にはしいたけ、えのきなどのきのこ類を使うことができますが、繊維質が多いのでお子様によってはかみきりにくく、食べにくいと感じることもあるかもしれません。あげる場合はよく刻んで離乳食やお食事に加えてください。
・「赤ちゃんのプロバイオビフィズスM1」もフォローアップミルクにプラスできます。
「赤ちゃんのプロバイオビフィズスM1」をプラスしたフォローアップミルクを使うことで、お子様に生きたビフィズス菌を届けることができます。またフォローアップミルク中の乳糖はビフィズス菌の大好物。ビフィズス菌が増える手助けをします。
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フォローアップミルクは夜寝る前に飲んでも良い?
毎晩、飲んですぐに寝てしまうのは歯の健康のために避けたほうが良いです。おやすみの前に歯みがきするのが理想ですが、フォローアップミルクを飲んだあとに白湯や麦茶など糖分が含まれない飲み物などを飲んで、お口の中からフォローアップミルクに含まれる糖質を少なくしてあげるのもひとつの方法です。
フォローアップミルクはコップで上げても大丈夫?
もちろん!大丈夫です。コップや赤ちゃん用のマグカップなどで飲んでも良いです。

フォローアップミルクはお湯で溶かさないとダメ?
つよいこはお水で溶かしてお使いいただけます。※スプーンでよくかき混ぜてください。
※9か月から使用できるフォローアップミルクは、1歳までは一度ふっとうした70℃以上のお湯で作るように案内している商品があります。パッケージに記載されている内容にあわせてご使用ください。
※冷たいお水でつくったフォローアップミルクをたくさん飲むと、お腹を冷やしてしまうことがあるかもしれませんので注意してください。
フォローアップミルクは鉄しか入っていない?
フォローアップミルクは鉄のほかにも、お子様の健康と発育に大切な、たんぱく質、糖質、脂質、さらに、カルシウムなどのミネラル、ビタミンDなどのビタミンをバランスよく含んでいます。ちょっと栄養が足りないかなと感じるときに、飲ませてあげたり、牛乳の代わりにお料理にお使いになったりしてください。
栄養バランスを整えるのに役立ちます。
つよいこは、1歳以降の幼児の食事で不足しがちな栄養を補うフォローアップミルクです。13のビタミン、7つのミネラルをとることができます。
- ビタミン:
- ミネラル:
- 発育に大切:青色文字
- 不足しがち:赤色文字
- カラダ守る:桃色文字
フォローアップミルクが良くないといわれる理由は?
量をあげすぎることでおなかがいっぱいになり、離乳食や食事が進まなくなることがあります。
離乳食に影響がでないように、フォローアップミルクは離乳食のあとがおすすめです。
(あげ方の例)「つよいこ」で1日分の鉄を摂取する方法
「つよいこ」だけで1日分の鉄※を満たす量は280mlです
・朝食 80~120ml(大缶:スプーン2~3杯、スティック:1本・100ml分)
・夕食 160~200ml(大缶:スプーン4~5杯、スティック:2本・200ml分)
※ 日本人の食事摂取基準 2025年版 1~2歳の推奨量(1日あたり4.0mg)
・つよいこ大缶スプーン7杯(280ml)やスティック3本(300ml分)で摂取できる鉄の量は、4.3mgです。
(日本人の食事摂取基準 1~2歳の推奨量 4.0mgの108%)
「フォローアップミルクは良くない」というのは、本当ですか? フォローアップミルクは乳児用調製乳よりも甘みが強いので満腹になるというのは、本当ですか? ミルク(乳児用調製乳)よりもからだに負担がかかるとききましたが、本当ですか?
乳児用調製乳よりも甘い、または灰分が多いので「フォローアップミルクは良くない」という情報がWebやSNSで紹介されていることがあります。
⑴甘さ:乳児用調製乳よりも甘みが強いので満腹感を感じやすい。
⑵灰分:乳児用調製乳よりも灰分が多いので、腎臓のろ過機能に負担がかかる
それぞれ説明いたします。
⑴甘さ:乳児用調製乳とフォローアップミルクとの間で、甘みに大きな差があるとは考えていません。
⑵灰分:1歳以上の幼児は新生児と違って腎機能も発達しているので、灰分が高い=腎臓の負担とはなりません。また100mlあたりの量の比較では、フォローアップミルクは乳児用調製乳よりもカルシウムや鉄などのミネラル、たんぱく質の量が多いですが、食事の割合が増えてミルクを飲む量が少なくなり、フォローアップミルクが腎機能に与える影響はその分小さくなります。
糖質が多いので寝る前に飲むとむし歯になる
糖質が口の中に残っているとむし歯の原因になることがあります。寝る前に糖質を含む食品を摂取したあとに歯みがきなどをしないで眠るとむし歯になる可能性が高まります。
フォローアップミルクを使う1歳以降は離乳食からも多くの糖質をとっていますので、フォローアップミルクに限らず、飲んだり食べたりしたあとや寝る前は歯みがきをすることが大切です。
乳児用調製乳(すこやかM1)から、つよいこ(フォローアップミルク)へ切り替える方法
1日に1回の授乳の場合…ミルクとフォローアップミルクを1日ごとに交互にあげて慣らしてあげてください。
1日に2回以上授乳している場合…ミルクとフォローアップミルクを1回ごとに交互にあげて慣らしてあげてください。
慣らし期間のめやすはだいたい1週間です。
子どもが元気なら、鉄は不足していないのでは?
鉄不足でも、子どもは元気。鉄不足は外見からはわかりにくいので注意が必要です。
赤ちゃんのときと思春期、子どもが劇的に成長する時期に欠かせない栄養素が鉄。不足しないようにするために大切なことは、パパやママが鉄の多い食品を意識してとるようにしてあげることです。
なんでこんなにフォローアップミルクをすすめるの?
鉄は子どもにとても大切だと思うからです。
これまでフォローアップミルクをはじめとした育児用品の商品企画、広告宣伝や広報活動にかかわってきました。この中で、長く日本の小児科医療を支えてこられた先生、小児血液学の先生、乳幼児栄養がご専門の管理栄養士の先生、幼児教育がご専門の先生などたくさんの専門家の方々とお会いしてきました。また1歳前後の子育てをされているご家庭に訪問したり、店頭や育児イベントでたくさんのママやパパにお会いしたりして、お話をお聞きする機会をいただきました。
このような貴重な出会いと、自分の子育ての経験から感じているのは、赤ちゃんや子どもたちの生命力や成長する力の強さはものすごいということです。何かが少々足りないくらいなら、どうにでもしてしまう対応力、可塑性(かそせい)を備えていることを皆様から教えていただきましたし、子育てにおいて、そのように感じる場面にたくさん出会いました。
なので、今、足りない、進まない、嫌い、なんてどうにでもなると感じています。
でも、子どもの可塑性は対応法がまったくないときにこそ発揮してもらいたい、とも思うのです。
鉄はあなたの赤ちゃんの健康と発育にとても大切で、生後6か月頃から1歳から1歳半くらいまでに鉄の多い食品を多くとるようにすれば対応できます。鉄の多い食品はとりにくいものが多いですが、フォローアップミルクはお子様にとりやすい味や形態の食品です。
小児血液がご専門の先生から教えていただいたのは、赤ちゃんや子どもにとって鉄が重要だということと、赤ちゃんの鉄不足は見つけにくい、ということ。外見からだけで見つけるのは専門家でも難しく、本当のところは血液検査でしか判断できない、とおっしゃっていました。
私たちのからだの中にある鉄の量は3〜4グラム。紙をとめる大きめのクリップ3つ分くらいですね。こんなわずかな量の栄養素が私たちの健康維持や子どもの健康と成長に大切な役割を果たしています。
ちなみに、鉄はずっと子どもにとって大切な栄養素ですが、子どもの成長において、とても大切になる時期がもう一度、約10年後に訪れます。それは思春期です。
赤ちゃんのときと思春期、子どもが劇的に成長する時期に欠かせない栄養素が鉄、ということなのです。
鉄は身体の成長に必要な
栄養素のひとつです。
鉄は健康のために非常に大切な栄養素です。
特に成長が著しい乳幼児期や思春期は、鉄を豊富に含む食品を積極的にとる必要があります。
しかし、お子様の鉄が足りているか、不足しているかを見分けることは外見だけではわかりにくく、きちんと検査をしないと判断できません。そして、鉄摂取量が不足しているお子様が多いのが実情です。
1歳前後のお子様がいるお母さん、お父さんにお願いしたいこと。
それは鉄不足にならないために、鉄を多く含む食品を毎日の食事に積極的に取り入れることです。
医師から食事に関する指導がなければ、授乳・離乳の支援ガイドに書かれているとおりに、離乳食は5か月〜6か月にスタートさせてください。
7~8か月頃(離乳食中期)になったら、鉄の吸収率が高い、お肉やまぐろなどの赤身のお魚を少しずつあげることができます。しっかり火を通した鶏や豚、牛のレバーもあげることができます。この他、ほうれん草や小松菜、大豆製品にも鉄分は多く含まれています。ただし、これらの食品は鉄の吸収率があまりよくないので、ビタミンCが多く含まれる食材と一緒に取る様にすると吸収率が上がります。9〜10か月になるとさら量的にも食べられる量が増えてきますので、さらにいろいろな食品とともに鉄分の多い食材を積極的にあげてください。
離乳食だけでは足りないと思ったら、フォローアップミルクが役立ちます。
生後9か月以降で3回食にすすんでいたら、お食事やおやつの時にフォローアップミルクをあげてください。鉄不足が心配な時は1歳半くらいまではお使いいただいた方が良いでしょう。
母乳中の鉄分は少ないので、母乳だけで育ったお子様には鉄不足が多く見られます。母乳で育ったお子様には離乳食で鉄の多い食材をあげてください。
ミルクに慣れていないとフォローアップミルクを飲まないことがありますが、お料理に加えるなどしてあげるのもひとつの方法です。
鉄は身体の成長に必要な栄養素のひとつです。鉄を充分に食事からおぎなうことがお子さまの成長や健康にとても大切です。
特に1歳から2歳頃は、お子様が周りの人やものごとに興味を持って働きかけるなど、自分の可能性をお子様自身の力で広げていく時期です。この大切な時期に鉄の摂取量が不足しないように充分な量の鉄をあげていただきたいと思います。
前田 美穂先生
日本医科大学名誉教授 日本医科大学付属病院小児科嘱託医
専門は小児血液・腫瘍学
日本小児血液・がん学会名誉会員、日本血液学会功労会員、日本小児科学会専門医、指導医、日本血液学会専門医、指導医
育児用ミルクから
フォローアップミルクへの切り替え方
1日2回以上授乳の場合
→1日の授乳のうち1回をフォローアップミルクに変えて様子をみる

→1日ごとに変えて様子みる

1日1回授乳の場合
→1日ごとに変えて様子みる

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