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2025/06/02

お役立ち情報 新規公開「子育て中の臭いに関するおはなし~臭いのメカニズムについて~」

子育て中の臭いに関するおはなし ~臭いのメカニズムについて~

これまで、育児中の臭い問題についてご紹介してきましたが、
そもそもニオイとはどのようなメカニズムで発生するのでしょうか。
今回は、人がニオイを感じる仕組みについてご紹介いたします!

人がニオイを感じる仕組み

人がニオイを感じる仕組み

ヒトは約400種類の嗅覚受容体を持つといわれています。その組み合わせは無限にあり、そのため数十万種類あるといわれるニオイ物質を嗅ぎ分けることができるのです。

鼻からニオイ物質が入ると、ニオイ物質は鼻腔最上部の嗅上皮と呼ばれる特別な粘膜に溶け込み感知されます。すると、嗅上皮にある嗅細胞が電気信号を発生、電気信号が嗅神経、嗅球、脳(大脳辺縁系)へと伝達し、ニオイ感覚が起きると言われています。

嗅上皮の粘膜層に広がっている嗅毛には、ニオイをキャッチする嗅覚受容体(ニオイセンサー)があります。一つのニオイ分子に対していくつかの嗅覚受容体が、鍵と鍵穴が合うように反応しニオイを検知します。また、ニオイの濃度が変わると反応する嗅覚受容体の組み合わせが変わり、違うニオイとして感じられます。

嗅覚の特徴

チェック嗅覚は非常に疲労しやすい感覚

ヒトは、同じニオイをしばらく嗅ぎ続けるとそのニオイを感じなくなってしまいます。
いわゆる鼻が慣れてくる状態です。しかし、そのニオイから離れると、また嗅ぎわけることができます。お店やよそのお家などに入った瞬間は特有のニオイを感じたのに、そのうち何も感じなくなった。そんな時は鼻が順応しています。

チェック嗅覚は感性に響く

嗅覚は他の感覚(視覚、聴覚、触覚、味覚)と違って、直接本能に作用します。これは、ニオイの情報が大脳辺縁系の扁桃体や海馬といった、本能行動や感情・記憶を司る部分に直接伝わるためです。
他の感覚は、視床・大脳新皮質などを経てから大脳辺縁系に情報が伝わり、つまり理性が先に働きます。
一度、嫌なニオイと感じると、そのニオイを理屈を抜きに嫌いになってしまったり、あるニオイで昔の出来事を思い出したり、ニオイが感性にひびくのはそのためです。

チェックごく微量でも感知してしまう便のにおい

人が何らかのニオイを感知できる最少濃度のことを「嗅覚閾値(イキチ)」と言います。ニオイの成分がこの嗅覚閾値を超えると、人間は臭いと感じます。物質ごとにこの濃度は異なり、アンモニア以外は嗅覚閾値がとても小さく、わずかな漏れでもニオイを感じます。
特に便臭(スカトール)は、この濃度がとても小さく、アンモニアの数十万分の一の濃度でも臭いと感じてしまう物質です。

人は、悪臭を感じ取ることで、身体に害のあるものを摂取しないために、「臭いニオイを感知」しています。 例えば、スカトールは、タンパク質と結合し、細胞を傷つける物質とされています。

消臭袋と防臭袋の違い

どれくらい臭わないのか
どれくらい臭わないのか

従来製品の多くは、消臭袋といわれるものです。消臭袋(従来製品)と防臭袋(BOS)の違いを、イメージ図で表してみました。消臭袋は、消臭剤が袋に入っています。しかし、袋に入っている消臭剤の量は数百mgくらい。 消臭スプレーのひと吹き分(約1g)と比べても、とても少ない量です。
消臭袋の場合、臭い成分のほとんどはキャッチされることなく、袋からすぐに漏れでてしまいます。
防臭袋(BOS)は、袋自体がにおいを通しにくいので、防臭効果は半永久的です。

BOSの使い方

どれくらい臭わないのか

袋を二重にしたり、
トイレに流さなくても
BOSなら大丈夫!

どれくらい臭わないのか どれくらい臭わないのか

こんなときに!BOSの活用場面

日常のあらゆる場面で、臭いが発生する場面は多くあります。
今回は、「こんなときに」というBOSの活用場面をご紹介します。

チェックベビー用のおむつ処理

ベビー用のおむつ処理

育児中、赤ちゃんが元気に育ってくれるのが嬉しい反面、赤ちゃんのおむつ処理時の臭いには困っている方もいるのではないでしょうか。
BOSを利用することで、部屋もゴミ箱も臭わず快適にお過ごしいただけます。

チェックアウトドアやレジャーで

アウトドアやレジャーで

レジャーの移動中、飛行機や車内でのおむつ処理や赤ちゃんの嘔吐物、ペットのうんちなどにおいが発生する場面にもご使用いただけます。
バーベキューで気になる持ち帰りの残飯処理など、アウトドアでも持っておいても役立つ袋です。

チェック生ごみの処理にも

生ごみの処理にも

野菜くずや魚の骨など、生ごみの処理にももちろん効果を発揮します。
※BOSは結びやすくするため、柔らかく薄いフィルムとなっております。魚の骨や貝殻など鋭利なものを入れる場合は、他の袋に入れてからご利用ください。

チェック災害時の備えにも

災害時の備えにも

災害時にはトイレが使用できないことや、停電になると冷蔵庫内のものが腐敗することもあります。長期間ごみが捨てられない環境になる場合も多く、生活の中にある様々な臭いが災害時の大きな問題となっています。実際に、過去の災害時にも災害発生時に困ったことの上位として、トイレや排泄物の臭いが挙げられています。
日頃からBOSを常備しておくことで、もしもの時の備えに繋がります。赤ちゃんのおむつ処理だけではなく、家事、トイレ、ペットなど多場面で活用できるBOSを備えておくことをおすすめします。

みなさまの日常生活にもBOSがお役立ちできれば嬉しいです。

出典元:クリロン化成株式会社